謹啓、益々のご清栄の段、お慶び申し上げます。

我々、一般社団法人日本医療資源開発促進機構は、東日本大震災に於ける災害時での医療資源の不足の解消と災害時での対応を考えるべく、都市災害と集団災害医療フォーラムを開催して参りました。政府の地震調査研究推進本部が、マグニチュード7クラスの首都直下地震が今後30年以内に発生する確率を70％とした大幅上昇修正を発表し、東京都心でも26％から46％に引き上がりました。
これは関東の陸側プレートの下に沈み込むフィリピン海プレートの上面の深さが従来の推定より約10キロ浅いと判明し、首都直下地震の揺れの想定が大きくなったことによるものです。 東大地震研究所の平田直教授は「30年以内というのは今日かも知れないし、明日かも知れない」と早期の準備対応の必要性を訴えています。

第8回　都市災害と集団災害医療フォーラムは「災害時に威力を発揮する社会のしくみ」と題しまして、この問題を論ずるのに相応しい関係団体の第一人者を招いてのフォーラムに致しました。

公私共にご多忙とは存じますが是非ともご参加賜りますようご案内申し上げます。

謹白

セミナープログラム

13:20〜14:00	挨拶 横山孟史 　一般社団法人 　日本医療資源開発促進機構 　代表理事 「2020東京オリンピック/パラリンピックを見据えた群衆災害を考える」 〜Mass-gathering 医療〜   講師：山本　保博 　医療法人社団大坪界　東和病院院長／ 　日本医科大学名誉教授
14:00〜14:50	「首都水没　世界一災害に弱い都市、東京」   講師：土屋　信行 　公益財団法人リバーフロント研究所理事
14:50〜15:00	《　休　　憩　》
15:30〜17:00	パネルディスカッション 「災害時に威力を発揮する社会のしくみ」   座　　長：有賀　徹 　昭和大学病院院長／ 　日本救急医学会前代表理事 座　　長：野口英一 　東京大学地震研究所　センター長・教授 パネラー：山口芳裕 　日本救急医学会理事／ 　杏林大学医学部救急医学教室教授 パネラー：猪口正孝 　元東京都都市整備局 　市街地整備防災都市づくり担当部長 　(公財)都市計画協会調査研究部長 パネラー：富田博樹 　日本赤十字社医学会理事長 事業局長 パネラー：堀福次郎 　（社）日本医療資源開発促進機構 　専務理事 　大和ハウス工業株式会社 　取締役常務執行役員 パネラー：高倉良生 　東京都議会議員 東京版FEMA提案者
	ロビー展示 1 ロビー展示 2