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MDR通信 No.46 「メイドインにいがた 防災・新型コロナ対策展」

YouTubeにて好評配信好評中!

東京の下町を焼き尽くし、約10万5000人の尊い命が失われた関東大震災の発生から来年で100年。日本列島は再び地震の活動期に入ったと言われ、コロナ禍収束の兆しが見えないなか、首都直下地震や南海トラフ地震がいつ起きてもおかしくないと指摘されています。しかも、地球温暖化で列島は毎年のように豪雨災害に見舞われるようになっています。

withコロナ時代に求められる在宅避難と車中泊

避難生活の質の向上や雪害克服を訴え、新潟県を拠点に全国に向けて啓蒙活動を続けている防災専門家らが「メイドインにいがた 防災・コロナ対策展」実行委員会を作って、新潟生まれの防災用品・災害食を主役に据えたインターネット番組を制作しました。これまでずっとスシ詰めの体育館で雑魚寝が当たり前だった災害時の避難生活は、「3密」を避けるため在宅避難が求められるとともに、分散避難の手段として車中泊の安全な方法の普及も期待され、災害食・防災用品の備蓄を家庭ごとにどう充実させていくかが問われています。

「新潟発 災害サバイバル術」と40社の防災グッズ・災害食がずらり

「新潟発 災害サバイバル術」と40社の防災グッズ・災害食がずらりYouTubeで2月22日から配信が始まった「メイドインにいがた 防災・新型コロナ対策展」では、最大震度7の激震で厳しい避難生活を強いられた新潟県中越地震や度重なる豪雨災害の教訓を生かして、同県内の企業40社が製品化した防災用品・災害食の数々を一堂に集め、開発物語とともに紹介します。さらに、「withコロナ時代」を乗り越える安全な車中泊のあり方、貴重な水を節約できる災害時の簡単調理法、急速に高齢化が進む地域でも安心・安全な雪下ろしの方法など、被災経験から編み出された新潟発の災害を乗り越えるためのノウハウ、そしてサバイバル術もお伝えします。

3つの番組の出演者とその内容

①「車中泊 対策! 乗り越えよう 新型コロナとエコノミー症候群」
出演:榛沢和彦氏  避難所・避難生活学会・常務理事、新潟大学医歯学総合研究科特任教授・医師
内容:避難所に行かずに済み、「3密」にならないので注目を集めている車中泊。ただ、長く同じ姿勢を続けることになるため、「エコノミークラス症候群」の発症が懸念されます。大切なのは、姿勢⇒「横になれる場所を確保」、水分⇒「こまめな補給」、運動⇒「4〜5時間おきに」の3つのポイント。弾性ストッキングなど血流を促すグッズの紹介とともに、ゆったり設計の車内で車中泊に使える軽乗用車も登場します。

②「災害時の“食”を考えよう」
出演:別府茂氏 日本災害食学会理事・副会長、新潟大学客員教授 佐藤智香子氏 料理研究家
内容:「日頃から食べているものじゃないと、なかなかノドを通らない!!」。そんな被災地での教訓を踏まえて、簡単に出来る災害時の温かい食事のメニューを紹介します。威力を発揮するのは、ガスや電気が止まっても使える「カセットコンロ」。フライパン一つで作れて栄養満点、災害時には貴重な水も節約できるトマトパスタの作り方などを紹介します。「最低3日分、推奨7日分」という食品備蓄の原則や、食品やペットボトルの飲料水を多めに買って、消費した分を買い足していく「ローリングストック」の意義なども解説します。

③「高齢化時代の雪害に備える」
出演:上村 靖司氏 長岡技術科学大学教授、日本雪氷学会評議員、越後雪かき道場 筆頭師範代
内容:世界有数の豪雪地帯を抱える日本列島。過疎・高齢化の進展に伴い、多い年には100人以上が雪にかかわる事故で亡くなっています。中でも、後を絶たないのが、1人で雪下ろし中に高齢者が転落して命を落とすケースです。この番組では、転落防止用の命綱を留めるため屋根に取り付けるアンカーという金具を紹介。雪下ろし未経験の女性タレントが、雪との共存・雪害防止の啓蒙活動を続けている教授の指導のもと屋根の雪に挑み、安全な作業に欠かせない準備と正しい方法をリポートします。

番組とグッズ情報はホームページから
QRコードYouTubeで発信される番組は、①「車中泊対策! 新型コロナとエコノミー症候群」、②「災害時の“食”を考えよう」、③「高齢化時代の雪害に備える」の3回シリーズで構成されています。右のQRコード(URL https://www.niigata-bousai.jp)から入れる番組のホームページが映像発信のプラットフォームになっていて、ご覧になりたいコーナーをクリックすると、それぞれの映像がスタートします。

問い合わせは、実行委員会事務局(株)TeNYサービス事業部(025・283・8700)までお願いします。


 

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須田 一

 

 

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